コロナウィルスの影響もあり、EdTechと言われるオンラインの教育サービスが注目されていますが、今回は「school takt」を取り上げたいと思います。

最近では、オンライン卒業式についてがフジテレビのニュース番組で取り上げられたようです。

https://codetakt.com/news/202003/0601/

どうゆうサービスか

会社ホームページによると「iPadなどのタブレット端末を一人一台持っている環境で使うLMS(Learning Management System)で、PDFの教材をアップロードするだけで、生徒の学習状況をリアルタイムで把握できたり、お互いの解答を共有することで「みんなで学び合う」学習環境を簡単に構築できます。Webブラウザさえあれば利用できるので、PC、タブレット、スマホなど機種を問わず活用できます」とあります。

さらにオンラインの授業システムもあり、Zoomと組み合わせることで教室の授業がオンライン化させることができるそうです。

サービス紹介動画

先生が子供たちに教えやすくする環境、子供達も自分の理解度に合わせて楽しく学べる環境を手軽に構築できるメリットが大きそうです。子供たちも他の子たちと連携して学び合いができるような仕組みが取り入れられている点も素晴らしいと思いました。

なぜ導入が進まないのか

サービス概要を見ると良いこと尽くめですが、なぜ導入が進まないのでしょうか。

一つは管理工数です。いかに運営の工数を削るかが学校での利用頻度に直結すると言っても過言ではありません。ビジネスであれば掛けた工数に対してのリターンを鑑みますが、なかなか教育の現場だと効用を可視化できないので難しいところです。

MDM(Mobile Device Management)というデバイスを中央管理できるシステム(例:特定のアプリを一括ダウンロードする、設定を一括変更するなど)が有名ですが、あくまでもデバイスの環境を整えることが目的です。その上で動くコンテンツはまだまだ一括設定は難しいです。

もう一つは先生が授業の進め方のイメージを持てないということです。各学校の先生方も子供たちが理解しやすく楽しい授業を提供できるよう尽力されている方がほとんどです。

しかしこう言ったサービスは、これまでの授業の延長上にはありません。(良い例ではないかもしれませんが)カレーを食べたことない人に、美味しいカレーの具の組み合わせを考えて作ってくれというのは無理な話です。まずは、導入を決裁する方ではなく、実際に子供たちに教える先生たちに良さを知ってもらうことが重要です。

総じて、地道な営業や啓蒙活動が求められるところです。コードタクトさんをはじめEdTech関連のサービスを提供している会社さんの地道な努力を応援したいと思います。