オンラインレッスンの利便性

昨今のコロナウィルスの影響でオンラインツールが注目されています。中でも学校が休みになる中で、子供向けのEdTechを活用した学習は重要度が増しています。スマートフォンやタブレットのアプリを活用した自主学習形式のものや、リアルタイムのビデオチャットを利用したオンラインレッスンシステムなど、その種類は多岐にわたります。

EdTechを活用した学習は以前から「今後重要になってくる」と叫ばれていましたが、「今後」がいつになっても訪れない状況が続いていました。それがコロナウィルスによる外出自粛要請により、一気に前倒しで取り入れられることになりました。時代が5年は先に進んだのではないでしょうか?

もちろんコロナウィルスの被害がなくEdTechが当たり前に活用される時代が来ることが一番でしたが、この状況になってしまった以上、その中で最適なツールの活用が求められます。

オンラインレッスンの利便性はどのような点が挙げられるでしょうか?EdTechがカバーする分野は複数ありますが、その中でもオンラインレッスンについての利便性をいくつかご紹介したいと思います。

1.距離的制約の排除

教える側と教えられる側が物理的に近い距離にいることが条件でしたが、テクノロジーの進化により、リアルタイムで双方向でビデオチャット形式で会話ができるようになりました。遠くにいる特定の教科(もちろん勉強の教科だけでなく体験、習い事全てです)が得意な先生から直接教えてもらえるといったことが可能になります。

2.時間の有効活用

移動時間がなくなるというメリットがあります。対面ですと物理的な距離を近くするために移動が必要になります。これは生徒側、先生側双方に言えることですので、今いる場所や自宅からレッスンを受けることができれば、移動時間をレッスンの時間に当てることもできますし他に有効的な活用するということもできます(もちろん遊びの時間に使っても良いと思います)

3.多彩な教材

これまでは紙とペンを使った授業が主でしたが、オンラインレッスンはデジタル教材が中心です。動画や双方向書き込みができるインタラクティブなコミュニケーションも可能です。分からないことをその場ですぐにネットで調べ解決したりすることもできますので、効率的に学習することができます。

オンラインレッスンの落とし穴

上記で見てきたようにオンラインのレッスンはメリットがたくさんあります。一方で落とし穴もあります。いくつか事例を挙げてご紹介します。

1.レッスンの予約問題

オンラインのレッスンは英会話を中心に自分自身で予約するスタイルが多いです。都合の良い時間に空き枠がないこともありますし、空いていたとしても人気の先生や授業は埋まってしまっていることもあります。

大人であれば、自分のスケジュールを確認した上で、別の時間や日にちで調整することができますが子供だと難しいです。保護者が代わりに対応することになりますが、子供も他の習い事があったり寝る時間が早かったりと制約もあるので、結果的にレッスンが受けられないということもあります。また、単純に予約をするのを忘れてしまうということもあります。

オススメは時間を固定する方法です。子供向けオンライン英会話のGLOBAL CROWN(グローバルクラウン)は、予め曜日と時間を固定する方式を追っており、予約の手間が掛からず子供にとっても習慣化できることが特徴です。

2.モチベーション問題

教える側やコンテンツの問題もあるかもしれませんが、毎回タブレットやパソコンの画面を見続けるというのは飽きがきてしまいます。リアルのレッスンであれば、そこの場所に向かうまでの移動や体を動かすことで気持ちの切り替えができるのかもしれませんが、オンラインだとなかなかそうゆう訳にもいきません。飽きてしまうとモチベーションが下がり、結果長続きせず途中で辞めてしまう可能性もあります。

大人は仕事で困るや自分が好きだからという目的部分でのモチベーションがあるので回避できるのですが、子供の場合は、必要に迫られて習い事や勉強をしているという意識を持っている子は少ないので難しいです。

解決方法としては、「ゲーミフィケーション」を活用が良いと思います。元々名前の通りゲームから生まれた、いかに飽きさせずに長つく続けてもらうかという手法ですが、これはゲームだけでなく教育分野にも応用できるのではないかと考えられています。詳細は別の機会に触れたいと思いますが、アメリカで開発された、ABCmouseはゲーミフィケーションを多く取り入れています。


いかがでしたでしょうか?昨今のコロナウィルスの影響でオンライン学習の活用が進んでいますが、この中で有用性や改善点が多く挙がってくると思います。オンラインのレッスンが良いとは言われており、私も肯定派ですが、すべての点においてリアルな対面授業より優れている訳ではありません。デメリットを理解した上で、使いこなしていくことが大切です。