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オンライン英会話の特徴
オンラインで英会話で挙がられる特徴は以下があります。
1:学習の習慣化が簡単にできる
2:送り迎えがない
3:マンツーマンなので子どものスキルに合わせられる
4:親がレッスンを見ることができる
「自宅学習」だと思っていただければ、親も嬉しいし、子どもにもいい影響があります。メリットがあるのはいいけど、本当に効果がでるのかが気になる・・・!という方のために、効果について考察していきたいと思います。
<効果1>アウトプットができる
オンライン英会話は基本的にはマンツーマンです。
相手から質問されたら、それに答えないと会話が成立しません。単語でもいいから答えてみる。相手に聞いてみたいことを一生懸命伝える。
こういう経験を繰り返すことで、英会話として大事なアウトプットの量を増やすことができます。
「英会話教室に通っていたけど、全然話せるようにならなかった」
と言った感想をお持ちの方も多いと思いますが、それはアウトプット量が少ないからです。
また、「恥ずかしがりで、みんながいる場で自分から先生に話しかけにくい性格で・・・」と言ったお声も聞きますが、マンツーマンなら子供のペースに合わせることもできますし、慣れてくればアウトプット量が桁違いに増えていきます。
<効果2>会話で使える語彙力がアップする
他の勉強方法でも挨拶や英単語などを覚えていくことはできますが、単語帳のように覚えていっても「これって実際使う?」みたいなものも多いと思います。
仮に、「小学校までに覚えるべき英単語500」のようなタイトルの教材があったとしても、実際の会話の中で使うものは限られています。 500というきりのよい数字にするために、意外と必要のないものを含んでしまうからです。
「将来の夢は?」といった会話をしたときに、パイロット!警察官!アイドル!お医者さん!といくつか出てくると思います。自分たちが言いたいことを教えていくのが最も吸収力が高いものの、
「職業の英単語」
fire fighter(消防士)、fisherman(漁師)、florist(花屋)、
artist(芸術家)、astronaut(宇宙飛行士)、baker(パン屋)、
bus driver(バスの運転手)、cabin attendant(客室乗務員)、
carpenter(大工)、cartoonist(漫画家)、comedian(芸人)、teacher(先生)、
cook(料理人)、dentist(歯医者)、doctor(医者)、engineer(技術者)、
scientist(科学者)、singer(歌手)、soccer player(サッカー選手)
・・・と羅列してしまうと覚えにくくて仕方ありません。
昆虫が好きな子が色んな虫の英単語を覚えていくのはとてもいいと思います。それは、本人が相手に言ったり説明したい英単語だからです。
使えないフレーズや英単語を教えていっても何も役に立ちません。相手が目の前にいる対話形式のレッスンだからこそ、深く吸収することができます。
<効果3>頻度が高いから忘れにくい
1回のレッスンは20~25分程度が主流です。通う必要がある英会話教室は、送り迎えの都合上、週に1回が限界ですが、オンライン英会話は自宅や場所を問わずできるので、頻度を高めることができます。
また、英会話学習は絶やさずに長く続けるべきですが、短期での成長を期待すると、やはり頻度が高い方が効果がでるのは明白です(週回3以上は望まれます)
大人でも数日経つと忘れてしまうので、復習がすぐできる学習方法は定着度が違います。
また、子どもの集中力は15分が限界といわれています。大人も25分でも英語をフルに話すと疲れます。子供だとなおさら疲れたり飽きてしまうと次回のレッスン意欲が削がれてしまいますおので、「楽しかったーもっとやりたい!」と思わせることで次に次に、と繋がっていきます。
<効果4>実践的なコミュニケーションができる
画面に相手が映ると、当たり前ですが
Hi!Nice to meet you.
How are you?
What’s your name?
Where do you live?
How’s the weather today?
と会話が進んでいきます。
時には先生にもしたりすることで、相手の質問を聞き取って答える。相手にも聞きたいことが聞ける。という実際の会話とほぼ同じことができます。
実際の会話に沿った内容を覚えることが記憶の定着も良いですし身につきやすいです。当然ですが、興味がある分野の方が会話も進むので、レッスンに取り入れていくこともおすすめです。
<効果5>自信や度胸がつく
最後はやはり”度胸”です。英語を勉強していても、自信がないと実際に外国人を目の前にしたら話しかけられません。
日々のレッスンの積み重ね、自分の英語が相手に伝われば自信がついていきます。あとはリアルの対面で話をしてみるのみ。普段の会話を活かせばすぐに実践の場でも活用ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?2020年からは教育改革の一環で小学校の英語授業が開始されます。それに伴い様々な事業者が、スマートフォンやタブレットのアプリやスカイプを使った便利なサービスを展開しています。無料の体験レッスンを提供しているところも多いですすので、試してみてはいかがでしょうか。