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注目のEdTech(エドテック)アプリ
おすすめのEdTech(エドテック)アプリを定期的にご紹介していますが、今回は「スタディサプリ」をご紹介します。
「スタディサプリ」は、リクルートグループである株式会社リクルートマーケティングパートナーズが提供する、 映像授業形式のオンライン学習サービスです。対象は、小学・中学・高校、大学受験まで広くカバーしており、5教科18科目1万本を超える講義動画がPC、スマホで見放題です。また、関連サービスとして社会人向けに英語学習を目的としたスタディサプリEnglishもあります。

上記の通り対象年齢が広くそれぞれ特徴があるサービスですので、今回は小学講座に絞ってご紹介します。
スタディサプリの特徴
一流の先生による映像授業
在籍している講師陣は全員が予備校や学習塾での指導実績がある方たちです。教科書の作成に携わったり、本を執筆するレベルの先生も在籍しており、経験豊富で教え方も卓越しています(講師陣への投資額の大きさはさすがリクルートという印象です)
また、それぞれのゲームには一つひとつ違った学習目的が設定されており、英語の単語、言いまわし、文章などを英語でのやりとりしながらしっかりと積み重ねていきます。
先生紹介ページが用意されており、動画で紹介されていますのでぜひご覧ください。
1回15分の授業とテキストの組み合わせ
授業の時間は1回が15分に設定されています。短いように感じられる方もいるかもしれませんが、長いと集中力がもちませんし、「あっという間」に感じる方が次の授業を受けようというモチベーションに繋がります。
さらにスタディサプリの優れているところは単に動画を見て終わりではなく、アプリではなく物理的なテキストを使用して確認テストを解きます。保存されている授業動画は何度も見ることができまスノで、つまずいたポイントを何度でも繰り返し見ながら無理なく理解できます。
前の学年の復習&上の学年の先取りができる
小4〜高3までの全教科・全科目の授業が追加料金なしで受講可能ですので、苦手科目は前の学年に遡って復習することができますし、得意科目は先の学年の内容を先取りして受講することができます。

学習習慣を定着させるサポート機能
小学生の年齢の子どもには全てを自主学習で進めるのはまだ厳しいです。そこで重要となるのが保護者の方のサポートですが、全ての授業を付き添って確認することは難しいです。
スタディサプリでは、保護者向けに学習進捗を確認できる「まなレポ」という機能が用意されています。学習時間やドリルの正答率などをWebページから確認できるだけでなく、メールでも送ってくれるので忙しい合間に確認することができます。
勉強をしたしないの確認だけでなく、子どもが頑張った時は褒めてあげたり内容を聞いてみる良いきっかけにもできます。
ゲーミフィケーションを活用したやる気が高まる仕組み
勉強をすることでコインが貯まる機能がついています。子どもは男女、リアル、デジタル問わずアイテムを集めることが好きです。スタディサプリではオリジナルの「サプモン」というペットのキャラクターが用意されており、集めたコインを使って洋服の着せ替えや部屋の模様替えを楽しめます。

どんな子どもにおすすめか
一番は学校の授業に苦手意識を持っている子ども向けではないでしょうか。学校の教科書の内容に応じた授業になっていますので、その日学校で習った教科・単元を選択して復習もできます。一流の先生が丁寧に教えてくれますので、つまずいたところを集中的に学習してみましょう。もちろん繰り返しの受講もOKです。
また、幅広い年齢に対応しているので、学校の授業での補助(予習・復習)としてだけではなく、得意科目を先取りして学習したいという子どもにも有効です。クラスの全員に合わせて同じ内容を学習するだけではなかなか得意分野を伸ばすことが難しいです。授業の先取りをし伸ばせるところは最大限伸ばしていきましょう。

過去にご紹介したEdTechサービスもよろしければ参照してください。

